今回も買ってよかった育児グッズ紹介です。
- SIDS予防のためのベビーセンサー
- 買ったのはこちら
- 迷ったのはこちら
- 並行輸入品なので届くまで日数がかかる場合があります
- 届いてからは安心して寝られるようになった(布団を並べて寝る場合はセンサーパッドの位置に注意)
- もうすぐ1歳の今も使っています。
- 実は子機も超便利
- 最後に
SIDS予防のためのベビーセンサー
皆さんはSIDS(乳幼児突然死症候群)をご存知ですか?最近は産婦人科や小児科で必ずと言っていいほどポスターが貼られていますね。
参考:厚生労働省HPより
私も心配で心配で、男の子の方が女の子よりSIDSになる率が高いという説もきいて、1分だって目を離せませんでした。夜も熟睡できません(それは今もですが)。
出産・入院した産婦人科では赤ちゃんの呼吸を感知するベビーセンサー(ベビーモニター?)がついていたので安心でしたが、退院と同時にセンサーはなくなる・・・。もしも呼吸が止まって気づかなかったら・・・と不安でたまりませんでした。
買ったのはこちら
Angel care AC401
そこで、入院中に調べまくって買ったのがこちらです。
こちらは海外の商品で、日本語の説明はありません。でも、使い方は至って単純なので最初ドキドキするくらいでそう困ることはないと思います。
センサーの感度がよい・誤動作が少ない・評判がいいなどの理由でこちらを選びました。
迷ったのはこちら
Babysence(ベビーセンス)-医療機関でも使われていて人気
こちらの方が人気もあって医療機関でも使われていることが多いそうなのですが、海外で誤作動が多発したとかいう情報を目にして不安になったので・・・
(情報の真偽は不明ですので誤情報だったら申し訳ありません)
あ、これかな?
http://www.jcrpharm.co.jp/medical/pdf/I3-BS-002A_180626.pdf
(製造元であるJCRファーマが公式に出したお知らせのようです)
部品の故障でアラームがならないことがあったみたいですね。
でも上の記事の商品と、楽天やアマゾンで販売されているものは形も販売元も違うような・・・同名の別物なのでしょうか‥それとも医療用と家庭用で形が違う??
どちらも医療機関で使われていると言われていますが・・・。
ごめんなさい、ここまでしか追いきれませんでした。やはりよくわかりません。
私が目にした情報はこれのことだったのかもしれません。
ただ、この不具合で健康被害は出ていないとのことですし、メーカーの対応は誠実ですね。
気にしないのであれば、人気だし、医療機関でも使われているし、日本語の説明書もついているし、いいのかな、と思います。私はどうしても気になってしまってこちらは断念しました。
ベビーセンスはこちら
IBUKI(Baby Ai)-唯一の日本製。新機種はスマホ連動も
また、こちらの会社の「IBUKI」という呼吸センサーが、当時探して見つけた中で唯一日本製で、日本製信者の私としてはこちらが欲しかったのですが、値段が高い(たしか2万や3万ではなかった)ということ、一刻も早く欲しかった時に完売済で次回生産時期が遠かったことから、断念しました。でも最後まで悩みました。その時在庫があればこちらにしていたと思います。
なんと現在はIBUKIの家庭用は生産終了で、今年の春から新商品が発売されていたようですね
日本製なのとスマホ連動ができるなど、便利ですごく良さそうです。
ただし値段はやはりべらぼうに高い・・・
エンジェルケアを約1年使ってみて、機能は充分果たしていると思いますので、
うちは今後もこれでいいかな、と思います。
SUNUZA HERO(スヌーザ・ヒーロー)-オムツに挟むタイプなので移動中も使える
こちらはオムツに挟んで体に直につけるタイプ。
寝場所に固定ではなく赤ちゃんと一緒にどこでも使えて、しかも安価なのでかなり魅力的でしたが、「本人が嫌がってとっちゃう」という口コミがいくつか見られたので断念しました。
私にとっては、「外出時とか昼間とか、使えなかったら使えなかったで買ってみよう!」といえるほどの値段ではなかった・・・。
並行輸入品なので届くまで日数がかかる場合があります
そうして決めたエンジェルケア。私は楽天で注文したのですが、並行輸入品ということもあって、届くまでしばらく日数がかかりました。
その間に退院してしまったので、届くまでの数日間は本当に気が気じゃなくて、昼間も夜間も数分に一度は息子を凝視してお腹が上下しているか見ていました(^^;
トイレに行くときも見えなくなる位置まで凝視し続けて大急ぎで用を足して走って戻ってました(心配しすぎ?)。
届いてからは安心して寝られるようになった(布団を並べて寝る場合はセンサーパッドの位置に注意)
商品が届いて動作確認を数日おきに何度もしてからは、安心して寝られるようになりました。
ただ難点は、畳に布団を敷いて並んで寝ているので、センサーパッドの位置が難しいんですよね。離し過ぎると感知されずにアラームが鳴るし、私に近づけすぎると私の動きを感知しちゃうし・・・かといって布団をあまり離すと息子が隙間に落ちるし。
(なんか新生児の内から手足を動かしたひょうしに横移動とかしてた)
結果、慣れないうちは
「呼吸が止まっているのに気づかないより、止まってないのにアラーム鳴っちゃう方が比べ物にならないほどマシ」
という結論で、私からなるべく離してセンサーがギリギリ感知できるくらいの位置に置き、息子の寝る位置が少し私に寄って感知から外れるとアラームが鳴って飛び起きる、ということが何度かありました。
飛び起きることはありましたが、センサーがちゃんと高感度で働いている、という証明でもあるのでその都度位置を調整したりと、何もない時に比べたら全然苦ではなかったです。
これがなかったらホントに一睡もできない日がずっと続いて、きっとそのうち限界がきてちょっと寝落ちしちゃって、ハッと気が付いた時に自分の性格上ものすごい自己嫌悪したりして精神的にも病んでいったんだろうな・・・と恐ろしく思います。
この商品には本当に助けられました。
もうすぐ1歳の今も使っています。
今は新生児の時とは寝る位置も変わって、息子が壁際で私がその隣なので、センサーパッドの位置も壁寄りのちょうどいい位置を見つけて、アラームが鳴って飛び起きるということはほとんどなくなりました。
たまに息子が私の布団まで転がり込んできて気づかないと鳴りますが(笑)
その場合も私の布団で窒息とかしちゃう事故を未然に防いでくれている、と考えると心強いです。(まあ頭だけ私の布団につっこんでたりしたら鳴らないので自分の布団も薄いものにして息子の方に出ないように気を付けていますが)
先日、もうすぐ1歳だし息子が寝付いてから別室で作業とかしちゃおうかな、と考えて子機をひっぱりだしてきたので、購入当時のことを思い出してのご紹介でした。
実は子機も超便利
購入当初は「赤ちゃんを寝かせてる間に別の部屋に行くなんてありえない!」と思っていたので全く存在を無視していたのですが、子どもも育ってきて安定してくると、この子機がまた便利なんです。
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離れた部屋でも呼吸のリズムを音で確認
親機の方ではランプの点滅で確認できる呼吸のリズムが、「ピッ、ピッ」という柔らかい電子音で聞こえてきます。音量は私の体感では大きくもなく小さすぎもしません。常に見ていなくても息子の呼吸を耳で確認できて、安心です。
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部屋の温度もモニター
乳幼児の居るところでとても大切な温度管理。外国製なので華氏(℉)ですが、暑すぎたりエアコンが効きすぎていないか一目でわかりますね。
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動きがあって音がすると親機についているマイクから子機のスピーカーで聞ける
これがまた本当に便利。もし目覚めてゴソゴソ動いたり泣いたりしたらすぐにわかってかけつけられます。
!!!ただし、事故を防ぐためには赤ちゃんから離れないことが一番大切です!!!赤ちゃんの安眠とたまった家事の消化などの兼ね合いでどうしても少し離れたい、ということもあるでしょうが、センサーだけに頼らずにちょくちょく様子は見てあげてくださいね。
私も子機を使いながらもちょくちょく寝室を覗いて無事を確認してます。
参考:たまひよ
最後に
今回は、検討中に迷った製品とともに、購入したベビーセンサーの簡単なご紹介をしました。
SIDSは原因がよくわかっていないため、今の時点ではどのご家庭の赤ちゃんにも起こり得る、大変怖い病気です。いたずらに不安にさせたくはありませんが、防げる事故は少しでも防げる可能性を増やしたい、と思っています。
私個人としては、
是非皆さんに赤ちゃんの呼吸モニターを使ってもらいたいと思っています。
防げる事故は防ぐためにも。
お母さんお父さんの安心のためにも(こちらの度合いが大きいかもしれません)。
安い買い物ではないですが、比較的安いものなら2万円程で買えると思います。
もしおやつを毎日食べているならおやつを半年ちょっとガマンしてでも買ってもらいたい・・・(おやつ1日100円として180日で2万円近く・・・)
おやつがダメならジュース・・・
それもダメなら妊娠中のお父さんのおかずを1品減らして・・・(笑。お母さんは赤ちゃんに栄養あげなきゃいけないからバランスの良い食事をしっかり食べましょう)
ただし、上でも書きましたが、事故を防ぐためには赤ちゃんから離れないことが一番大切です!呼吸センサーはあくまでもお母さんが隣で安心して眠れるように、そばで見守る際の補助的な役割で使うようにしてほしいと思っています。
また、
呼吸センサーでは無呼吸には気づけても、
窒息事故などは防げません。
お高いアイテムですが過信しないで、あらゆる事故はそれぞれ個別に対策をしましょう。
(たとえば窒息を防ぐには枕や布団は使わない、授乳後すぐにあおむけで寝かさないなど)
ちょっと紹介だけするつもりが、長くなってしまいました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
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