ご無沙汰してしまいました。MADSUNです。
今日は、アレルギーについての記事を更新したいと思います。
私のアレルギーに対する基本的な考え方
食べさせる時はよく確認しようね
アレルギー、怖いですよね。
時には命にかかわることも多く聞かれるアレルギー。
赤ちゃんに初めて食べさせる時に気をつけることはもちろん、
親戚や友達の子に、確認せずに不用意に食べさせてしまうことのないよう、
知識として頭に入れておきましょう!
「アレルギーが怖いから食べさせない」はよくない
ただし、アレルギーを恐れるあまりに、
自己判断で「一度も試さず、食べさせない」のはよくありません。
(もちろん小児科やアレルギー科の先生の指示による場合は除きます)
様々な食材を食べさせることによって、栄養の偏りや、もしかしたら特定の食材に含まれる有害な物質の過度な蓄積を避けることができます。
何事もやりすぎや偏り過ぎはよくないわけで。。。。。
さらに、アレルゲン食材を「早い時期から食べさせることによってアレルギーの発症を抑えることができる」 という研究結果が最近出てきています。
(詳しくは次の記事で紹介します)
また、ある食材にアレルギーがあった場合、その食材を食べられない代わりに他の食材で必要な栄養素を補っていく必要があります。
その意味でも、食べられる食材は多い方が良いのです。
よく勉強し、必要に応じて小児科やアレルギー科に相談しながら進めよう
ですので、アレルギー食材に関してはよく勉強して自分の子に合わせて進めていきましょう。
アレルゲン食材27種
こちらに、アレルギーの原因となることが知られている食品27種を載せておきます。
アレルギーの原因となることが知られている特定原材料
表示義務ありの7品目
- 卵
- 乳(乳製品)
- 小麦
- えび
- かに
- そば
- 落花生
表示義務はないが表示を奨励されている20品目
魚介類
- あわび
- いか
- いくら
- さけ
- さば
植物
- オレンジ
- キウイフルーツ
- バナナ
- りんご
- もも
- くるみ
- カシューナッツ
- ごま
- やまいも
- まつたけ
- 大豆
動物
- 牛肉
- 鶏肉
- 豚肉
- ゼラチン
解説
(1)特定原材料
食物アレルギー症状を引き起こすことが明らかになった食品のうち、特に発症数、重篤度から勘案して表示する必要性の高いものを表示基準府令において特定原材料として定め、次の7品目の表示を義務付けている。
えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生
(2)特定原材料に準ずるもの
食物アレルギー症状を引き起こすことが明らかになった食品のうち、症例数や重篤な症状を呈する者の数が継続して相当数みられるが、特定原材料に比べると少ないものを特定原材料に準ずるものとして、次の 20 品目を原材料として含む加工食品については、当該食品を原材料として含む旨を可能な限り表示するよう努めることとする。
あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン
(消費者庁ホームページ内https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/information/notice/pdf/syokuhin1094_1.pdfより)
エクセルでまとめて図にしてみました↓
最初自分で描いてみてたんだけどそばで挫折してネットからとりました(笑)いらすとやすごい!「アレルギー食品」の絵がある
アレルゲンだけでなく、初めての食材は最初は1さじから始めよう
このように知られているアレルギー食材だけでなく、食材を初めて食べさせる時は、最初は1さじ!(小さじね)
初めて食べさせる食材は食事1回につき1種類が鉄則ですよ~!
人によって、何にアレルギーがあるかわかりませんからね。
また、アレルギーとは直接関係ありませんが、
ナッツ類は5歳までは食べさせないように日本小児科学会は呼び掛けています。
(誤嚥や窒息の危険があるため)
関連記事:食事中の窒息事故を防ぐために~窒息しやすい食べ物まとめ・対処法~
小さいうちに食べさせる場合は、パウダー状のものをヨーグルトなどに混ぜるか、
ペースト状になっているものを使うと良いかもしれませんね。
この記事が誰かのお役に立てば幸いです。
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