正解は!
意外と気になってる方も多そうだったので・・(*^^*)
前回、ノリでお酒の銘柄を出題(?)してみましたが、答えてくださる方もいらして嬉しかったです(^^*)
では早速発表します。
正解は・・・・・!
「鍋島」でした~!!!
けっこうな通の方じゃないとわからなかったんじゃないでしょうか??
正解したさくらママさん、おめでとうございます(≧▽≦)
私とこのお酒との出会い
鍋島と私との出会いはもう10年近く前…
母と旅行に行った阿蘇のペンションで、そちらにいらしたウェイターさんに
「とっておきの美味しいお酒が入ってます」と、
鍋島の「あらばしり」を紹介されたのが出会いでした。
あらばしり(荒ばしり)とは、お酒が出来上がって瓶詰作業をする時の最初の方にだけとれるもののことで、フレッシュで華やかな香りと、少しピリピリッとした炭酸味があるという特徴があります。私はその時初めて知りました。
鍋島のあらばしりをいただいた時の感動は今も忘れられません。
美味しすぎて最高すぎて、いつかお世話になった方に贈ろう!!!と固く決意したものです。
しかし、あらばしりはお酒を生産して出来立ての最初の時期(鍋島の場合は12~1月頃)にしか入荷されないうえに、販売開始されるとすぐに売り切れてしまう、大変手に入りづらいお酒なのです。
1回か2回、入手し損ね、次の年…
今年こそは!と酒造に電話すると…
なんと、蔵元の意向であらばしりの販売はやめになったと・・・・・。
ショックたるや。
まぁでもあらばしりは他のお酒にもけっこうあるので、しょげてばかりはいられません。
居酒屋でメニューに「あらばしり」の文字を見つけたら、絶対に何があっても100%頼みます。
あらばしり大好きな話でした。あらばしりがゲシュタルト崩壊をおこした。
ぶりかまに合うお酒とは
今回はあらばしりではなかったわけですが、ふつうの鍋島も充分美味しいです。
キレのある辛口ですねェ。
ただし、ぶりかまにすごく合うかと言われると、うーん、実は少し違うんです。
前回の記事でも書きましたが、ぶりかまを数日のうちに2回食べました。
1回目に合わせたのは、「ひやしぼり」と「如空」という、どちらも日本酒。
ひやしぼりはスーパーで売っていることがけっこうあります。私は近くのマルエツで買いました。如空は青森のお酒。
私の個人的な好みでは、、、
「ひやしぼり」が一番ぶりかまに合って最高でした・・・。
柔らかく、そして繊細に、ぶりの旨味を包んでくれます。
他は試してないですが、ぶりかまに合わせるお酒、次もひやしぼりにしようと思います。
能作の錫の片口に入れて氷水で冷やしながら飲むとより美味しい
せっかくなので、私のめちゃお気に入りの酒器を紹介します。
富山に旅行に行ったときに激しく惹かれて衝動買いした、能作の片口。
錫100%で作られていて、これに入れて少し置いてから飲むと角がとれてまろやかな味になります。
私は日本酒を飲むときは必ずこれに注いで、少し待ってから飲むようにしています。
待ちきれないときはまずは1杯少しだけすぐに注いで、1杯目を飲んでる間に2杯目が美味しくなってゆく。
これが本当に味が変わるんです!全然違うんです!もうこの片口なしでは生きていけない。
そして、錫という金属製なので熱伝導性もとても高く、
バットなどに浅く氷水を張って底をつけておくだけで全体がよく冷えていつまでも美味しい冷酒が飲めます。
サイコーです・・・。
もちろんワインや焼酎もOK。
お酒だけでなく、お水やお茶なんかを入れても美味しくなるそうです。
これは本当にオススメ。結婚祝いや父の日の贈り物、お世話になった方の退職祝いなんかにもいいかもしれません。
ぐい呑みとセットも。
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金箔バージョンもあります。でも金箔で表面覆って錫の効果保てるのかな・・??
見た目はすごくいいですけどね!
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以上、意外と長くなってしまいましたが大人の記事でした(笑)